大学紹介

エコール・サントラル・ナント（ECN）は1919年に設立され、フランスの高等教育機関グランゼコールの1つであり、学際的で特定の分野でトップレベルの科学者とエンジニアを輩出しています。 ECNは、国際化を主たる戦略的方針として掲げており、キャンパス人口の42％が留学生です。 また、研究と企業プロジェクトにおいても国際化が進んでいます。研究所は、船舶流体力学、土木工学、複合先進材料、ロボット工学において、業界との強いつながりがあり、卓越性で世界的に高い評価を得ています。 また、ECNは現在、ヨーロッパの様々な教育・研究プロジェクトに参加しており、国際的な卓越したネットワークの一員となっています。 ECNのロボティクス研究活動は、Laboratoire des Sciences du Numérique de Nantes / Laboratory of Digital Sciences of Nantes（LS2N）で行われます。この研究所は、1968年以来、Centre National de la Recherche Scientifique（CNRS）と提携があります。LS2Nは、フランスの科学研究分野の主要な研究所の1つです。

ジェノヴァ大学（UNIGE）は、約35,000人の学生と1,800人の教員を擁し、イタリア最大規模で有数の大学の1つです。 UNIGEのロボット工学の研究活動は、ジェノヴァ大学工学部の一部である2つの部門（DIBRISとDIME）で行われています。Polytechnic Schoolは、工学部と建築学部の2つの旧学部から生まれました。過去10年間を通して、最初に工学部、次にPolytechnic Schoolが一貫して、イタリアのトップ5の学校および学部にランクされました。情報通信技術（ICT）分野での研究活動はDepartment of Informatics, Bioengineering, Robotics and Systems Engineering（DIBRIS）、機械工学分野での研究活動はDepartment of Mechanical Engineering（DIME）にて実施し、この両学科は、教育面・研究面において非常に活発に活動を行っています。

ワルシャワ工科大学の前身となるPolytechnic Instituteは、スタニスワフ・スタジックの努力により1826年に設立されました。 ワルシャワ工科大学(WUT)は、ポーランドで最古、かつ、工学系で国内最高水準の大学です。ポーランドの大学ランキングでは、9年間にわたって工学系分野で1位となり、180を超える研究グループが活動しており、30を超える様々な研究分野が提供されています。 WUTでは、ロボット工学の活動はFaculty of Power and Aeronautical Engineeringで行われます。同学部では、学生は、航空学、高度計算数理、材料科学、ロボット工学、安全工学、エネルギー分野からの幅広い分野の課題に対しての研究活動を行っています。また、卒業生は、数学、物理学、力学を含む優れた基礎教育で世界的に認められています。